お客様各位
※為替(ドル/円):1ドル=104円45銭【07:16現在】
※N.Y.ダウ:29872(-173)
①午前売: 7238.5(-63.5)
②午後売: 7267.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.312(+0.012)
④金:1805.7(+0.9)
※WTI原油先物
⑤原油:45.71(+0.8)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:800円
②ロンドン午後:810円
③N.Y.:810円
※ニューヨーク為替引値(円)
104.45-104.48
【11月25日:昨日の状況】
《バーゼル条約と大手商社》
※1週間ほど前でしょうか? 雑線・雑品の取引
には、大手商社が参入しにくいという話を書きま
した。
※荷物に規格がない為、取引の度に現物をわざわざ
確認せねばならないことが、大手商社には向かず、
逆に小回りの効く中小零細企業向きであるという話
です。
※大手が参入しにくい理由で、付け加えなければなら
ないのが、がバーゼル条約(★注)の存在です。
※先進国の荷主が、途上国向けに荷物を輸出する際、
有害な物が含まれないようにすることが目的で、締結
された国際条約ですが、雑線・雑品は、このバーゼル
条約の禁止品目に該当する“可能性”があります。
※正確に言うと“非該当の証明がしにくい”。
※例えば、禁止品目である鉛は、荷物全体の0.1%
以下であれば、規制対象になりません。
ですが、雑品は、荷物のどこをサンプリングするかに
因って、あまりに成分が異なり、「鉛が荷物全体
の0.1以下であることを」、厳密には証明出来ない。
※中国向け輸出が盛んであった2000年頃までは、
大手〇〇商事、〇〇物産も(もしくは系列子会社)
が、雑品取引を行なっていたと思います。
※ですが、バーゼル非該当の証明困難が理由で、
コンプライアンス上、撤退していったと考えてい
ます。
おまけ(つづき):原監督、トレードでもFAでもいいので、
金で、ヤナギタとモイネロを獲得しま
★バーゼル法
https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/kankyokeiei/basel/index.html
※雑線(湘南ヤード持込):【11月25現在】
【1】ワイヤーハーネス:255円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):200円前後
【4】雑線B :110-160円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】